感じ方で変わる 表と裏 陰と陽

 

嫌な人になっていた

 

それが理由かどうかはわからないけれど

頭痛に体の痛み、原因不明の疲れ、どうしようもない眠さ

体中が悲鳴をあげて

あまりの身体の辛さに生きることがつらくなっていた

 

そんな折にとても悲しい出来事に出遭い

身近な人の考え方に触れ、自分の反応が変わった

 

どんなことにも、自分の人生に責任をもつ

被害者感情とさようなら

 

あたりまえでしょう、そんなことは

ってことなのだけれど

できてなかったんだから

 

そして

忙しいから、と日々の暮らしに追いやられていた

「してみたかったこと・自分が心地よいと感じること」を

時間をつくってあえてした

無駄とおもうようなことこそ、なおさらに

 

すると、内面が少しづつ変化していった

 

嫌いな自分が減っていく

誰かに認めてもらいたい気持ちも減っていく

 

そしたら

身体の痛みがなくなった

異常な眠気もなくなった

 

それでも、日々暮らしていると

どうしようもないやるせないこと、悲しい出来事もあるけれど

受け止め方が変わったことで、身体の疲れ具合も相応と思うほどに減った

 

人は人によって変わる

って読んだり聞いたりしてはいたけど

そこに至るまでに

いいことも辛いことも、どちらをも沢山経験しないとわからなかった