本性

長年一緒に暮らしたペットが、先日亡くなった

 

慌ただしく火葬をして、翌日やっと落ち着いた

 

しかしなぜか

日常の些細なことにイライラする、とまらない

 

普段はなんてことないこと、やりすごしせることに

我慢ができず気持ちがささくれて、つい声を荒げてしまう

 

その異常な感じは自分だけではなく、家族も同じ状態だったから

それでやっと分かった

いけない、家族も辛いんだと労わる気持ちを忘れていた

「ごめんなさい。」と謝る

 

そっか、精神的にも肉体的にも限界で余裕がないんだ

連日の夜鳴き、3時間おきのトイレの世話

短いけれど1か月間のペットの介護による寝不足

 

そして亡くなった後からずっと感じている、何ともいえないけだるさ

本当にしんどい

 

このけだるさは覚えている

家族や親しい人が亡くなるたび、突然体に何日も感じるあの感じだ

 

もし言葉にするのなら、悲しみを全身でゆっくり受容していく儀式のようだ

 

昔、そんな状態の時に

やっぱりイライラが止まらなかったことが一度あったのを思い出した

 

「それがあなたの本性だよ」といって離れていった人もいる

 

そんな自分に大切な友人や家族が、辛抱強く見守ってくれていたことは

本当に感謝

感じ方で変わる 表と裏 陰と陽

 

嫌な人になっていた

 

それが理由かどうかはわからないけれど

頭痛に体の痛み、原因不明の疲れ、どうしようもない眠さ

体中が悲鳴をあげて

あまりの身体の辛さに生きることがつらくなっていた

 

そんな折にとても悲しい出来事に出遭い

身近な人の考え方に触れ、自分の反応が変わった

 

どんなことにも、自分の人生に責任をもつ

被害者感情とさようなら

 

あたりまえでしょう、そんなことは

ってことなのだけれど

できてなかったんだから

 

そして

忙しいから、と日々の暮らしに追いやられていた

「してみたかったこと・自分が心地よいと感じること」を

時間をつくってあえてした

無駄とおもうようなことこそ、なおさらに

 

すると、内面が少しづつ変化していった

 

嫌いな自分が減っていく

誰かに認めてもらいたい気持ちも減っていく

 

そしたら

身体の痛みがなくなった

異常な眠気もなくなった

 

それでも、日々暮らしていると

どうしようもないやるせないこと、悲しい出来事もあるけれど

受け止め方が変わったことで、身体の疲れ具合も相応と思うほどに減った

 

人は人によって変わる

って読んだり聞いたりしてはいたけど

そこに至るまでに

いいことも辛いことも、どちらをも沢山経験しないとわからなかった

 

くじけても、顔をあげて前へ進め

必要があって英語を再勉強している

 

知らない単語だらけで、懸命に覚えるも

次から次へと頭からこぼれおちていく

 

こんなに四苦八苦してるのに

テレビでふと見かけた手話会話レッスンの「50音」

 

若いころに少しの期間、習ったことがあって

もう何十年近くも使うことがなかったのに

すらすらとできる、わかる

 

う~ん、あの頃の頭の吸収力と定着力は素晴らしい!

同じ人間とは思えない

 

人間といえば

RADWIMPSの曲、『棒人間』

 

いつも生き苦しかった

その気持ちを表現していて

あぁ、こんな風に思っている人が他にもいるんだと

 

曲の動画のコメント欄には

同じように思ったいろんな人の感想がずらり

 

学校生活や職場での集団生活の人間関係からのストレスっぽいもの

発達障害とよばれる個性からの視点

 

周りになじもうとしてもなじめない辛さ

生き苦しさを抱えていても

誰かの為に生きてみたり、その自分の証を残したい

 

 

思う様にできなくてくじけそうになって

結局くじけてしまっても

元気になったタイミングで自分で明かりを照らして前へ進む

 

英語の勉強もそう

一歩ずつ、自分の歩みで、今のできる範囲で

やっていこう

 

ほどほど

楽しむこと

悲しむこと

反省すること

驚くこと

笑うこと

ほかにも感じることは色々あるので

どれも、どっぷり感じ入ってもいいけれど

ほどほどに

 

若さと体力がなくなって

それらの感情をコントロールしたほうが良いことに

身をもって気づかされる

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し

健康の秘訣だよね

 

そもそもほんとのことなんて

自分はわかってない

 

記憶は自己都合で改ざんされるもの

と様々な書物・メディアで言われてるけど

 

幼なじみに久しぶりに会って

色々話し、聞いて、ほんとだ!へぇ~ってなった

ああだこうだと思っていたことも

相手の記憶も自分の記憶も実にあいまい

 

ブログのタイトル、ほんとのきもち

その、ほんとってのが刹那で

くるくる気持ちは変わっていく

 

自分だってどう思っていたんだか

すっかり忘れてしまい記憶を書き換えていく

 

なにかに書き留めておくのは

こっぱずかしくて、残酷で、感慨深くて

面白いもの

 

タイムカプセルみたい

 

思いよ重い

人の負の感情が伝わってきて

しんどくなる

 

物理的に距離を置くことができない時など

もう、泣きたい

 

そんなのに困っていたら、便利なことに

ネットで同様のお悩みを調べられるんだね

 

そういうのって、自分自身がバランスとれてない

ことが原因になっているらしい

 

運動して、楽しいことして、さっさと寝て

暮らすこと!これにつきるみたいだ

 

無理やり実行して

カラダがふっと軽くなって気づけた

最近わりかし重かったよな~、思考がループだったし

 

 

とにかく体を動かすこと|

これだけであっさりシンプルに暮らせることが

何よりうれしい

 

 

 

固すぎるものは食べてはいけない

おからクッキー

ザクザクして美味しいらしい

 

手作りしてみたら、皿のように固い

気にしないで、バッキンバッキンかじった

 

結果、前歯に何本かひびが入った

 

実家の両親も中年の頃に、同じようなことをして

結果、歯がなくなっていたのを思い出した

 

固いもの、大好きなのに

今まで、こんなことなかったのに

 

いたわらないといけない年齢になっているんだ