思いたいように思うが勝ち

早すぎても遅すぎても、うまく育てることができない

野菜や花の種の植え時

 

天候や天災に影響されることもあるけど

「適切な時期」に撒くのはとてもたいせつ

 

早秋に種を撒いて、長い寒い冬をじっと耐えたのち

春先になってようやく目がにょきにょきするものもある

 

自分のために始めた仕事、芽がでない

はじめてみたら?仕事沢山あるよって言われても

しなかったあの頃

 

今更になって始めてみたけど、全然

 

撒き時が誤っていると思うか

今が長い冬と思うのか

 

人生は想像でつくられる説を信じるなら

今しかできないことをして

この長い休みを楽しもう

この経験が皆の役に立てると信じて

 

自分のため、で始めたから芽が出ないんだ

と気づく

誰かの役にたちたいと思ったのも事実

 

色々思ってしまうのはしょうがない

それらから好きなものを選んで信念にしよっと

 

麦かマンホール

幼いころからの友人と

久しぶりに外で会い、お茶をした

 

楽しい話ばかりであっという間に時間も過ぎ

そんな折、なにかの話の流れで

友人がふと口にした

 

元気でほんとよかった!

あなたの経験したような出来事が

もし自分の人生に起これば、

自分だったら到底たちなおることはできない

 

そっか

そんな風に思ってたんだ

意外だった

 

人によっては立ち直れないほどのことも

自分は立ち直っている

だから元気で今日も生きていこっと

 

どんなに踏まれても強く、したたかに

友人をまた勇気づけられるくらいに

 

 

 

自力整体つづく

ポカポカした日の10年ぶりの自力整体

それから一日以上経過してみても

常態になってた顎の違和感はなく調子がよい

でも、固い体に戻りつつある

 

調子悪いに戻りたくないので、毎日20分続けてみた

固い体はやればそれなりにほぐれていくもの

 

ほぐれると痛気持ち良い個所は、気持ち良い個所へ変化する

気持ちが良いから手が空くとついつい

おぉ~、きもちいいい~とこまめにストレッチとかしてしまい

結果、良いスパイラルに乗っかってる

 

気のせいかもしれないけど、少し肌もキレイになっている

血行が良くなった?

なんか色々嬉しい

 

 

 

自力整体

高いマウスピースも月1回の整体も、ありがたいが一時的に好くなるだけで

しんどいが恒常になっている体はしんどい方へ戻るばかり

 

病気は自分を変えてしまう

重度の貧血で、階段を登るのも走ることも出来なくて

10年位、大好きなアウトドアも運動もできなかった

 

手術した甲斐あって、貧血は治った!

けど、カチカチにカラダが固まっていた

呼吸しにくい、顎に違和感、首回り固い、足の筋肉に感覚があまりない

何年もこの状態でもうさすがに精神的にも限界

 

健康な頃に習っていた自力整体

優しいストレッチみたいなの)

久しぶりにしてみる

 

2016に流行った本、床べったりポーズ

(かなり大きい開脚+そのままで頭を床につけること)を目標に

本気バージョンで時間を決めて、風呂上がりにしてみた

 

床に座るが、やはり足をまっすぐ延ばして座れない

そのうえ背中が丸まってまともに前屈もできず

開脚なんかは90℃がやっと、これも背中が丸まってしまう

 

おなかのマッサージからはじめ四肢を伸ばす

タイミングの良い呼吸で小刻みの振動を加え

関節にも働きかけ、気持ち良い程度の負荷をかける

徐々に可動域が広がっていく

 

「固い!」と思ってしまいそうなところを

「できるできる!」と自分を信じながら深い呼吸←これが一番のポイントと思ってる

 

結果、開脚160℃ + 背中をのばして床におでこをつけられる!

その間、40分

なんともありがたい体操を習っていたものだ

(正確には腰の位置が正しくなったから背中がまっすぐに座れるんだけど)

そのまま就寝

 

今日、終始痛かった肩も顎も気にならない、背中ものびてラクなお昼

 

本当は自力整体は食べ物にも注意をするし、プチ絶食等もするらしいけれど

自分はそういうの全部は守れない

だからこの整体の講師にもならないし、誰にも教えていない

 

でも、この整体方法はすごいと今更思った

ありがとう、ヤガミ先生

 

昨晩はぽかぽかに暖かい夜だったから

10年ぶりにやってみる気になれたのもラッキーだった

根本から治せるのはやっぱり自分だけだ

 

 

歩くといいこと

何も考えず、とりあえず歩く

 

距離は、速足で大股に15分

立ち止まってみると、じんわり汗ばんでくる

特に顔があったかい、

正確には、顔の皮膚の奥深くがあったかい

 

懐かしいな、なんだこの感じ???

 

おぉ、若いころにあったあの感じだ!

なにかとつねに顔がぽっかぽっかと火照って

いたのを急に思い出した

 

年を取るというのは、冷えて固まっていくことなんだなぁ

 

機械的に高周波で顔マッサージをすると

真皮層に効いて、ハリがでるとか

それは肌の奥深くがポカポカとあったかい状態になるんだと

美容に詳しい人からきいたのを思い出す

 

歩けば、顔もアンチエイジング

 

 

 

 

思考をニュートラルにしたい

即物的というか、反射的に考えてしまう癖がある

ああ、これはしんどいなぁって

今さらそんなことに気づく

 

マインドフルネスが流行ってかじってみたり

呼吸法などを取り入れてみるも、効果なし

 

一冊の小説を読んだことで

冒頭の考えにやっと自分の頭が納得して

ストンと思い至れた

 

今までもいろんなジャンルのものや小説を読んできて

人間の多様な考え方、反応の仕方を知る大切な機会だったけれど

今回ほど腑に落ちたことはなかった

 

つまらないことを考えるから

つまらない人間になっていく

 

たまたま自分にはこの本に縁があって、そう思えた

それともタイミング?ま、どっちでもいっか

 半分過ぎたけど、楽しい一日にしよっと

 

コンビニ人間」村田 沙耶香 著

 

白黒つけない

ゼロか100、白か黒、

ばっさり考えて、ばっさり決めつける単純思考

 

そんな自分に幼いころから

世の中の出来事はほとんどがグレー、

そういうことの方が多いんだよって

親や大切な人から、聞いていた

 

グレー?

どうやったらそういう落としどころに持っていける?

そう考えられるならそうしたいのに

でもできなくて、余計にしんどい

 

グレーのままに考えられるようになって、ちょっとだけわかったこと

白黒はっきりつけたがっていただけ、自分が楽になりたいだけだった

自分の正義というおかしな価値観で世の中の出来事を片づける

上から目線で誰にも優しくない思考だった

 

グレーもしんどい、だけど圧倒的に全てに優しい

椎名林檎さんの歌詞にもある「♪グレーを手にした僕らは 自由」

ほんと、そうだ

白黒はとても不自由だった

 

若くしてそんな人もいるけど

自分は色々経験しないと体得できなかった

 

あちこちガタもくるし、できないことが増えていくけど

やっぱり年をとるのって素敵